Azure Lab Servicesからの移行方法:ステップバイステップガイド
2027年6月28日までにAzure Lab Servicesから移行しましょう。再構築か移行かを選び、 まずVMイメージを、次にラボをバッチ単位で移行し、切り替え前に検証します。
Azure Lab Servicesは2027年6月28日に廃止され、Microsoftは2024年7月15日に新規申し込みを終了しました。移行にあたっては、ラボごとに2つの判断を行います。ラボを再構築するか移行するか、そしてカスタムVMイメージを再構築するか移行するかです。CloudLabsのラボ移行ツールは各ラボを名前で移行済みイメージに紐づけるため、イメージは必ず先に移行します。シンプルなラボが1つか2つであれば、ゼロから作り直す方がたいてい早く済みます。大規模な環境や再構築が難しいイメージがある場合は、まずイメージを移行し、次にラボをバッチ単位で移行します。移行したラボは誰かが授業で使う前に必ずテストし、切り替えはコースの途中ではなく学期の間に行い、最初の本番コースの少なくとも1学期前にパイロットを実施してください。
Azure Lab Servicesの代替と、ここでいう「移行」の意味
Microsoftは廃止ガイドの中で、移行先の選択肢として自社サービスのAzure Virtual DesktopとWindows 365 Cloud PCに加え、Azureパートナーのソリューションを挙げています。Spektra SystemsのCloudLabsも、そこに掲載されているパートナーソリューションの1つです。各選択肢の比較については、Azure Lab Servicesの代替サービス比較をご覧ください。
インプレースアップグレードはありません。Microsoftがラボを新しいバージョンのサービスへ移してくれるわけではありません。移行とは、ラボとそのカスタムイメージをAzure Lab Servicesから取り出し、別のプラットフォーム上で再構築するか、ツールを使って移すことを意味します。
期限によって、何が残るかが決まります。2027年6月28日以降、ラボアカウント、ラボプラン、ラボにはアクセスできなくなります。一方、Azure Compute Galleryとそこに保存されたイメージへのアクセスは維持されます。これらのイメージは後で再利用や移行のために利用できる状態が続きますが、Azure Lab Servicesのラボ自体は廃止後にアクセスできなくなります。廃止までの全体スケジュールについては、Azure Lab Servicesの廃止スケジュールをご覧ください。
Azure Labsの移行パス:どのラボとイメージを再構築し、どれを移行するか
Azure Labsの移行はすべて、ラボごとの2つの選択に行き着きます。
- 1つ目は、ラボをどうするか。設定、スケジュール、ユーザーを含むコース環境です。
- 2つ目は、そのカスタムイメージをどうするか。チームがコース用ソフトウェアをインストールして構築したVMディスクです。
それぞれについて、新しいプラットフォームでゼロから始めるか、今あるものを移行するかを選びます。
| イメージをゼロから作り直す | イメージを移行する | |
|---|---|---|
| ラボをゼロから作り直す | パス1:両方を再構築。シンプルなラボが1つか2つの場合や、より新しいベースイメージを使いたい場合に最適です。 | パス2:イメージを移行し、その上に新しいラボを作成。イメージの再構築は難しいが、ラボの設定はシンプルな場合に最適です。 |
| ラボを移行する | カスタムイメージを使用するラボでは不可能です。ラボ移行ツールは、移行済みイメージが先に存在している必要があります。 | パス3:イメージを移行し、次にラボを移行。ラボの数が多い場合、イメージが複雑な場合、ユーザーをラボと一緒に移したい場合に最適です。 |
CloudLabsのラボ移行ツールを使用する場合、カスタムイメージを使用するラボでは、ツールがラボを対応する移行済みイメージにマッピングするため、先にそのイメージを移行しておく必要があります。
移行パスを決める質問
- カスタムイメージ。 イメージをすぐに再構築できますか?それとも、インストールとテストに何日もかかりますか?シンプルなイメージは再構築し、複雑なイメージは移行します。
- カスタム仮想ネットワーク。 ラボはライセンスサーバーやキャンパスのリソースなど、自組織のネットワークに接続していますか?その場合、ラボを作成または移行する前に、新しいプラットフォーム上に新しい仮想ネットワークとピアリングが存在している必要があります。
- ラボの数。 ラボが1つか2つなら、ゼロから作成する方がたいてい早く済みます。数が多い場合は、移行ツールを使ってバッチ単位で移行できます。
- ユーザー。 移行後にユーザーを追加またはインポートする方法で問題ありませんか?ユーザーリストも一緒に持っていきたい場合は、ラボを移行します。
移行ツールはありますか? Microsoftは提供していません。Microsoftのガイドには、パートナーがラボを自動的に移行するツールを提供する場合があると記載されており、CloudLabsはそれを提供しています。イメージ移行スクリプトとラボ移行ツールで、次の2つのセクションで説明します。
ゼロから始める方が良い場合。 Microsoftは、古いラボを移すよりも新しいラボを作成する方が効率的な場合が多いと述べています。これは、ラボの数が少ない場合、イメージのアップグレード時期が来ている場合(たとえばGeneration 2 VMへの移行)、またはいずれにせよラボを設計し直す予定がある場合に当てはまります。
カスタムVMイメージの移行方法
必要なイメージがAzure Lab Services内にしか存在しない場合は、まずAzure Compute Galleryにエクスポートしてください。CloudLabsのイメージ移行スクリプトは、Azure Compute Galleryに保存されたイメージを対象に動作します。このスクリプトは、パス2(イメージを移行してから新しいラボを作成)とパス3(イメージを移行してからラボを移行)で必要になります。つまり、イメージが複雑すぎて再構築できない場合や、そのイメージを使用するラボを移行する場合です。
始める前に
2種類のアクセス権が必要です。
- Azure側: Compute Galleryを含むリソースグループまたはサブスクリプションに対するContributorロール(またはそれ以上)。読み取りアクセスとマネージドディスクの作成権限を持つカスタムロールでも構いません。
- CloudLabs側: CloudLabsポータルの管理者アカウントと、CloudLabsチームから提供される5つの値(リソースグループ、テナントID、サブスクリプションID、アプリケーションID、アプリケーションシークレット)。実際には、イメージの移行はCloudLabsへの問い合わせから始まります。
Azureポータルで、イメージ定義の名前、Compute Galleryの名前、そのリソースグループ、サブスクリプションIDを控えておきます。
スクリプトの実行
-
Azure PowerShellモジュールをインストールします:
Install-Module Az -
PowerShell ISEを管理者として開きます。
-
スクリプト
MigrateVMImagestoCloudLabs.ps1をダウンロードします:Invoke-WebRequest -Uri https://cloudlabs.ai/alb-imagemigration-script -OutFile C:\MigrateVMImagestoCloudLabs.ps1 -
上記のロールを持つアカウントを使い、
Connect-AzAccountで移行元のAzure環境にサインインします。 -
移行元のリソースグループ、ギャラリー名、サブスクリプションID、カンマ区切りのイメージ名リスト(
-VMImagesList)、およびCloudLabsの5つの値を指定してスクリプトを実行します。 -
PowerShellウィンドウは開いたままにしておきます。スクリプトは2分ごとにコピーの進行状況を確認し、完了すると通知します。ウィンドウを閉じたりCtrl + Cを押したりすると、移行は停止します。
-
さらにイメージを移行するには、再度
Connect-AzAccountを実行してから、スクリプトを再実行します。
コピーはAzure側のサーバーで実行され、お使いのコンピューターへのダウンロードやアップロードは発生しません。所要時間はディスクのサイズと数によって異なるため、固定の時間を想定するのではなく、余裕を持って計画してください。
得られるもの
- 移行元ギャラリーの名前に「migrated」という接尾辞を付けた新しいギャラリーがCloudLabsに作成され、コピーされたイメージが格納されます。元のイメージはそのまま残ります。
- スクリプトがリソースグループ内に作成する一時ディスクは、完了時に自動的に削除されます。
- イメージを使用するには、Manage VM Lab > Settings > Custom Imagesに移動して移行済みギャラリーを追加し、Manage Imagesを開いてSync Imageを選択します。
イメージの移行に失敗した場合、スクリプトは実行元のフォルダーにログファイル(CloudLabsVMImageMigration_ScriptLog)を書き出します。これをCloudLabsチームに送付してください。Confidential VMのイメージはサポートされていません。
本番で使う前にイメージを確認する
すべてのイメージが新しいプラットフォーム上でそのまま動作すると思い込まないでください。Microsoftは、Azure Lab Servicesがエクスポートするのは特殊化されたイメージのみであると述べ、Generation 2 VMへ移行する場合や一般化されたイメージが必要な場合はイメージを作り直すことを推奨しています。コースが依存する前に、移行した各イメージをパイロットラボでテストしてください。
GitHub上のMicrosoftの廃止スクリプトリポジトリは、未使用のAzure Lab Servicesリソースを削除するためのものであり、移行のためのものではありません。
ラボをバッチ単位で移行する方法
イメージがCloudLabsに揃ったら、ラボ移行ツールがAzure Lab Servicesのラボアカウントまたはラボプランから、移行済みイメージの上にラボをバッチ単位で再作成します。順序は常に変わりません。まずイメージ、次にラボ、そして検証です。
作業の順序
- ラボに必要であれば、ネットワークを設定します。 自組織のネットワークに接続するラボでは、ラボを移す前に、CloudLabs上に自組織のネットワークとピアリングした新しい仮想ネットワークが必要です。ラボ移行ツールを実行する際に、そのネットワーク名を指定します。
- ラボが依存するイメージを移行します。 手順は上記のとおりです。
- ラボ移行ツールを実行します。 対象はラボアカウントまたはラボプランです。ツールは移行済みギャラリー内で各ラボのイメージを名前で検索し、その上にラボを再作成します。
- 各ラボを検証します。 誰かが授業で使う前に行ってください(次のセクションのチェックリストを参照)。
ユーザーの移行は任意です。 各ラボのユーザーリストを一緒に移行することも、ユーザーは移行せずに後から追加またはインポートすることもできます。学生のリストがいずれにせよ学期ごとに変わるのであれば、まっさらな状態から始める方がシンプルな場合が多いです。
名前は変わるが、機能は変わらないもの
Azure Lab Servicesの概念のいくつかは、新しい名前で引き継がれています。初回ログインの前に知っておくと、探す時間を大幅に節約できます。
| Azure Lab Servicesでは | CloudLabs VM Labsでは |
|---|---|
| ラボプランとラボアカウント | テナントレベルのGlobal Lab Settings:これまで複数のエンティティに分散していた設定を1か所に集約 |
| VMプール | Lab Instances:学習者がリクエストしたときにオンデマンドでラボをデプロイし、Lab Instancesページから管理 |
| ユーザーごとのラボ時間 | Restrict VM Uptime:スケジュールされたイベントも含む、ユーザーごとの任意のクォータ |
| パスワードリセットリンク | ユーザーごとにランダム生成される一意のパスワードを直接配布 |
VM Labsでは定期的な開始・停止スケジュールを利用でき、ラボはLTI 1.1およびLTI 1.3を通じて既存のLMSに接続します。
引き継がれるものと、確認すべきこと
移行ツールは、各ラボのタイトル、有効期限、アイドルシャットダウン設定、イメージ、リージョン、VMサイズを引き継ぎます。学生の割り当て、スケジュール、使用量クォータが引き継がれることは確認されていないため、移行した各ラボを確認し、必要に応じて設定し直してください。
CloudLabsの移行ツールは実際に何を移行するのか?
移行ツールが引き継ぐ項目の一覧です:
| Azure Lab Servicesの項目 | 移行時の動作 |
|---|---|
| ラボ | CloudLabsに新しいラボが作成される |
| カスタムイメージ | 先に個別に移行 |
| ラボのタイトル | 移行される |
| 有効期限 | 移行される |
| アイドルシャットダウン | 移行される |
| VMサイズ/SKU | 移行・マッピングされる |
| リージョン | 移行される |
| ユーザーリスト | 任意 |
名称変更された概念の詳細については、Azure Lab ServicesユーザーのためのCloudLabsをご覧ください。
切り替えの前に:キャパシティ、検証、パイロット
移行は、ラボを移したら終わりではありません。ラボを確認し、パイロットを実施し、ラボを稼働させるのに十分なAzureキャパシティを確保して初めて完了です。Azure Lab Servicesを停止する前に、この3つをすべて済ませてください。
キャパシティは早めに申請する
AzureサブスクリプションのコアクォータをAzure Lab Servicesから新しいプラットフォームに引き継ぐことはできません。新しい環境用のコアは改めて申請する必要があります。Microsoftは、できるだけ早く、1回の大きな申請ではなく小さな単位で申請し、リージョンについては柔軟に構えることを推奨しています。
以前より少ないコア数で済む可能性もあります。Microsoftは実際のラボ使用量に基づいて申請することを推奨しており、マルチセッションVMを共有したりラボをオンデマンドでデプロイしたりするプラットフォームでは、同じコースをより少ないキャパシティで運用できます。
移行したすべてのラボを検証する
- すべてのVMイメージが移行され、CloudLabsのイメージギャラリーに表示されている
- 各ラボが移行済みイメージから再作成され、「イメージが先」の順序が確認できている
- ラボのタイトルがあり、有効期限とアイドルシャットダウン設定が正しい
- すべてのラボテンプレートでAzureリージョンとVMサイズが正しい
- ユーザーリストが完全で(ユーザーを移行した場合)、アクセスが機能している
その後、クラス全体に公開する前に、各ラボに1〜2名のテストユーザーを招待します。
パイロットを承認する
パイロットとは、新しいプラットフォーム上で少人数のグループを対象に実際のコースを運用することです。次の条件を満たせば合格です:
- 講師がライブセッションでVM Shadowをテストした
- 学生がブラウザーベースのアクセスを最初から最後までテストした
- 各コースでLMS/LTI連携が機能している
その段階で初めて、教員とIT部門のトレーニングを済ませ、稼働開始週のサポートエスカレーション経路を確認したうえで、学期の間に本番切り替えを予定します。
2027年秋学期から逆算する:小規模ITチーム向けの移行カレンダー
Azure Lab Servicesから移行する機関の多くは、1〜3名で他の業務と並行して移行全体を進めています。これを管理可能にする方法は、動かせない日付である2027年6月28日と、新しいプラットフォームで開講したい学期から逆算することです。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 今から2026年12月まで | ラボとイメージの棚卸しを行い、ラボごとに移行パスを選び、予算申請を提出します。今すぐ所属機関の予算サイクルを確認してください。新しいプラットフォームの承認には数か月かかることがあります。 |
| 2027年春学期 | 新しいプラットフォームで実際のコースを1〜2件パイロット運用します。並行してイメージを移行し、コアを申請します。 |
| 春学期と夏学期の間 | 検証と講師トレーニングを終えたうえで、本番ラボを段階的に切り替えます。 |
| 2027年6月28日 | Azure Lab Servicesが廃止されます。残っているラボはすべてアクセスできなくなります。 |
| 2027年秋学期 | パイロットで得た教訓を織り込んだ状態で、新しいプラットフォームで各クラスを開講します。 |
技術的な作業にかかる時間は、ラボとイメージの数、そしてその複雑さによって異なります。決まった数字はなく、だからこそパイロットには丸1学期が必要なのです。
一度にすべてではなく、段階的に移行する
避けるべきこと: コースの途中での切り替え、学期開始直前の大規模な移行、最も複雑なイメージを最後の段階に残すこと、移行後に講師をトレーニングすること、連携の問題を本番環境で発見すること。
目指すべきこと: 早期の評価、本番前のパイロット、学期間の移行、管理された段階的な移行、学習者がアクセスする前の検証。
急いだ移行のリスクと、今から計画する場合の比較
移行を急ぐと、講師の準備、LMSの確認、コスト計画のすべてが、はるかに短い期間に押し込められてしまいます。
| リスク | 急いだ移行の場合 | 学生と講師への影響 | 計画がどう役立つか |
|---|---|---|---|
| 業務の混乱 | 移行が進行中の学期と重なる。 | ラボへのアクセス遅延、セッションの低速化、ワークショップの中断。 | ラボを早めに再作成してテストし、学年暦に合わせてコースを段階的に移行する。 |
| 準備不足の講師 | 講師が準備時間なしに新しいツールに直面する。 | セッションの進行が滞り、授業の質が低下する。 | ロールアウト前にパイロットセッションで講師がプラットフォームを確認する。 |
| LMS連携の問題 | ラボ起動リンクの挙動が変わる可能性がある。 | リンク切れ、ログインの問題、アクセスの遅延。 | 最終移行の前にLMS連携を確認する。 |
| 想定外のクラウドコスト | 使用量設定やリソース上限が誤って構成されている。 | Azure使用量の増加と予測しにくいコスト。 | 移行前に使用パターンを確認し、ラボ設定を調整する。 |
並行移行の期間中にチームができること
CloudLabs VM Labsは並行移行に対応しています。Azure Lab ServicesとVM Labsを並行稼働させながら、コースを1つずつ移行できます。この期間中、チームは次のことができます:
- 既存のラボ環境をVM Labsに再作成する
- 学生に公開する前に、移行したラボを講師とテストする
- 少人数の実際の学生を対象にパイロットセッションを実施する
- LMS連携とラボ起動リンクをコースごとに確認する
その間、現在のコースはAzure Lab Services上で稼働し続けます。
並行移行がうまくいく理由
- 進行中のコースが中断されません。 今学期のコースを受講中の学生は、そのコースが移行されるまで既存のラボを使い続けます。
- 教員がプラットフォームを学ぶ時間を確保できます。 講師は、実際に授業で使う前にパイロットセッションでVM Labsを試せます。
- 学生のアクセスが途切れません。 古いラボがなくなってから新しいラボが使えるようになるまでの空白期間がありません。
- タイミングを自分で管理できます。 期限に追われて一斉に移行するのではなく、各コースを準備と検証が整った時点で移行できます。
無料の概念実証から始める
CloudLabsは、Azure Lab Servicesのお客様向けに、無料のガイド付き概念実証を提供しています。条件を満たすお客様は、Azure Lab Servicesからの移行を支援するためにCloudLabsが提供する最大2,000ドルのAzureクレジットを受け取ることができます。
専門家が現在の環境、ラボ、イメージを確認し、移行計画とスケジュールを作成し、お客様自身のコースを使ったパイロットを支援します。講師はVM Shadowを、学生はブラウザーアクセスをテストし、チームはLMS連携を最初から最後まで確認します。
- 選抜したユーザーでプラットフォームをテストする。 管理されたラボセッションを開催し、ライブのパイロットテストを実施して、実行可能なフィードバックを収集します。
- エンドツーエンドのマネージドサポートを受ける。 ラボのセットアップ、構成管理、自動化スクリプト、優先的な問題解決が含まれます。
- 明確な移行スケジュールを把握する。 CloudLabsの専門家が現在のラボ環境を分析し、移行期間の見積もりを共有します。
- 既存のLMSとの互換性を徹底的に確認する。 CloudLabs VM Labsと既存の学習エコシステムとの連携を検証します。
無料の概念実証(POC)を開始して、実際の環境でプラットフォームを評価してください。
完全な移行計画を入手する
Azure Lab Services Migration Playbook(2026年版)では、本ガイドの内容をさらに詳しく解説しています。準備状況チェックリスト、9フェーズからなる完全な移行計画、切り替え前チェックリストを、経営層と共有できる形式で収録しています。
Azure Lab Services Migration Playbook(2026年版)をダウンロード
その他のガイドやツールについては、CloudLabs VM LabsおよびAzure Lab Servicesの代替サービスと移行ガイドをご覧ください。
よくある質問
Microsoft公式の移行ツールはありますか?
ありません。Microsoftが公開しているのはクリーンアップ用スクリプトであり、移行ツールではありません。Microsoftの廃止ガイドには、パートナーがラボを自動的に移行するツールを提供する場合があると記載されています。CloudLabsは、Azure Lab ServicesからCloudLabs VM Labsへ移行するためのイメージ移行スクリプトとラボ移行ツールを提供しています。
廃止後もイメージを保持できますか?
はい。Azure Compute Galleryに保存されたイメージは、2027年6月28日以降もアクセスできます。ラボ、ラボプラン、ラボアカウントはアクセスできなくなります。
コア数の上限は新しいプラットフォームに引き継がれますか?
いいえ。AzureサブスクリプションのコアクォータはAzure Lab Servicesから引き継ぐことができないため、新しいプラットフォーム向けのコアを早めに申請してください。
イメージの移行にはどのくらい時間がかかりますか?
ディスクのサイズと数によって異なります。決まった所要時間はないため、パイロット期間中にイメージ1つのテスト移行を実行して目安を把握してください。
ラボと一緒にユーザーも移行する必要がありますか?
いいえ。ユーザーの移行は任意です。ラボのユーザーリストを一緒に移行することも、後からユーザーを追加・インポートすることもできます。